【緊急】ミサへの信徒参加見合わせのお知らせ

~ 山手教会信徒の皆様へ ~

ミサへの信徒参加見合わせのお知らせ

カトリック山手教会 主任司祭 鈴木 真
カトリック山手教会 教会委員会

連日報道されている新型コロナウイルス感染症の新規感染者の爆発的増加については、百貨店や保育所等のクラスターの発生や、重症病床のひっ迫等、非常に危機的な状況であると言わざる得ない状況にあります。
神奈川県においては、政府による緊急事態宣言の発出の対象ではあるものの感染拡大を抑制出来ておりません。神奈川県の対策会議においても「救急医療が破綻している」と報告され、新型コロナウイルス感染症以外の病気、怪我等に対する対応にも影響が出ている状況です。
カトリック山手教会では、これらの状況を踏まえ、感染拡大に関する危機感をこれまで以上に強く受けとめ、可能な限り人と人の接触機会を作らないため、以下の通りミサへの信徒参加を見合わせることとしました。現状の感染拡大を踏まえ、どうかご理解、ご協力をお願いいたします。

― 記 ―

決定事項: 「ミサへの信徒参加を見合わせる。」
期間: 2021年8月21日(土)~9月5日(日)

※ 9月11日(土)以降のミサについては、感染状況を踏まえ教会委員会で判断する。

この会衆が参加しないミサを行っている期間については、以下の処置がとられます。
主日のミサについては、ライブ配信を行います。共にお祈りください。
日曜日  9:30(英語)
     11:30(日本語)
日曜日の午前中(~13:00)については、見学等を含み聖堂への立ち入りはご遠慮いただきます。
最新の情報等については、事務所にお問い合わせいただくか山手教会ホームページ(https://catholicyamate.org)をご覧ください。
新型コロナウイルスの対応については他の教会も対策に苦慮していることが考えられますから他の教会へ行かないようにお願いします。
ワクチンの接種や感染歴のある方が再び感染する可能性や、知らないうちに感染し家庭内での感染が拡大することも考えられます。引き続き感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 

オリンピック・パラリンピックの開催やイベント開催等が行われている状況ではありますが、人が移動することで必ず人と人の接触は発生します。今や、幼児も含め感染者となり、それが家庭内だけではなく人が接触するあらゆる場所で感染が拡大している状況です。加えて感染した場合の治療の機会が医療のひっ迫によって十分に得ることができない、急変により救急車を呼んでも受け入れ可能な病院が見つからない等、医療現場においても非常に危機的状況であると言わざる得ない状況です。このような中で、教会としてはできるだけ、人と人の接触を減らすために、ミサへの信徒の参加を見合わせ、信徒が教会に移動する(自宅から交通機関を使い教会に来るという行為)を抑止し、微力ではありますが感染症拡大防止対策を行うこととしました。皆様には、再三に渡り我慢を強いる形となり、非常に心苦しいですが、どうか現在の状況をご理解いただきたくお願いいたします。

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