聖週間について

聖週間における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関する対応について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関しては、日々感染者の数が増加しており、一人ひとりの予防に対する意識がさらに求められています。
日本国内の感染状況についても新規感染者数は、都市部を中心に急増しており、爆発的感染拡大いわゆるオーバーシュートが見られている諸外国に比べ、感染者数の拡大スピードは緩慢であるものの、既に医療提供体制がひっ迫しつつある地域もあるといわれています。
カトリック山手教会がある横浜市においても爆発的な感染拡大を防ぐため、夜間の外出、不要不急の外出を控えるようにといわれております。市内でも日々感染者の報告がされており予断を許さない状況です。
新型コロナウイルス感染症は、感染したかたの多くは、無症状であると言われ、そのことが感染を爆発的に拡大してしまう可能性があります。政府や自治体の指示を待つだけではなく、ご自身が感染者かもしれないということを念頭に感染を拡大しないようにするために最善の行動を行うよう切にお願いいたします。

4月5日(日)の受難の主日(枝の主日)から始まる聖週間について新型コロナウイルス感染症の爆発的感染拡大の重大な局面でもあることから以下の通りの対応を行うこととしました。皆様におかれましてはご理解とご協力をお願いいたします。

聖週間について

更なる対応としては以下の通りです。

  • 原則として教会にいらっしゃることはご遠慮ください。
  • 教会に来られる方は、氏名、連絡先を書いた紙をお持ちください。
    • 万が一感染者が発生した場合の対策となります。

 

  • 4月5日受難の主日(枝の主日)から始まる聖週間について
    • 65歳以上の方は感染した場合の重症化が懸念されますので、ご遠慮ください。
    • 基礎疾患のある方、お子様をお連れの方はご遠慮ください。
    • 聖週間については、予め要請されている奉仕者に方にご協力いただきます。

 

  • 4月11日復活徹夜祭について
    • 洗礼志願者と代父母、特別に要請された方にミサに参加していただきます。
    • 養成されたカテキスタの方には年齢に関係なくミサに参加いただきます。

 

復活祭以降の対応については、方針が決まり次第お知らせいたします。
皆様におかれましては、政府、自治体の要請について留意いただき、加えて一人ひとりができうる最大限の予防対策を行うようお願いいたします。

以下の症状がある方においては、自宅での待機など適切な対応を行うよう徹底してください。

  • 熱がある。
  • 熱が37.5度に達しなくても倦怠感がある。
  • 咳等の風邪の症状がある。

新型コロナウイルス感染症では、無症状でも感染しているケースが多々報告されており、ご自身が感染者であるにも関わらず自覚症状が無いこともあります。こうした場合、ほかの方に伝染させてしまうリスクがあるため、健康管理に十分に気を付けていただき、体調に少しでも違和感を感じた場合には、外出しないなど自制をしてください。発熱時に解熱剤を服用して熱が下がったとしても決して外出などしないようにお願いします。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐには、各個人が意識し正しい行動を行うことが重要です。自分は「感染してないから」、「自分だけは大丈夫」ということではなく、「無症状だが感染しているかもしれない」という意識を持ち、感染が拡大しないような行動をお願いします。

首相官邸ホームページ http://www.kantei.go.jp/jp/content/000061234.pdf

風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用していただくよう、お願いします。
集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。

教会に来られる方へ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、以下の方は、教会に来られることをご遠慮ください。

  • 体調の優れない方
  • 発熱、倦怠感のある方
  • 基礎疾患のある方

また、感染症拡大のリスクを最小限にするため、皆様におかれましては、以下のことに留意いただき、教会に来ない判断をしていただきますようお願いいたします。

  • 常にマスクの着用をお願いします。マスクをお持ちでない方は、入場をご遠慮ください。
  • 小さなお子様をお連れの方は、ご遠慮ください

新型コロナウイルス感染症の陽性反応のある方の中において無症状である方も多く報告されております。その上で教会の来られる方の中にも感染しているという可能性がゼロであることは言い切れません。各人が他の方に感染させないということも考慮いただいたうえで、すべての方がマスクを着用していただきますようお願いします。また、小さなお子様の行動や、触れる物を制限することは大変難しくその触れた手が原因で感染すること、また、他の方に感染させてしまう可能性もあります。他の方のと濃厚接触を抑止するという点も踏まえて、ご理解とご協力をお願いします。

なお、今後教会の各施設において濃厚接触となるような状況を抑止するため、建物内への入場を制限する可能性もありますので予めご了承ください。

現在の状況が早く好転するよう、皆様でお祈りしましょう。

ミサについて

カトリック山手教会の3月1日(日)から4月5日(日)までのミサの予定は、以下の通りとなります。

・平日の7:00のミサは、ありません。
・土曜日の17:00(日本語)、19:00(英語)のミサはありません。、
・日曜日の7:30(日本語)、9:30(英語)のミサはありません。
・フランス語ミサ(第3土曜日18:00)はありません。

主日ミサ 日曜日 7:30
《英語ミサ》 9:30
11:30
《スペイン語ミサ》 14:00 第4日曜日のみ
土曜日 17:00
《英語ミサ》 19:00 第2、第4土曜日のみ(聖堂修復完了までは毎週)
《フランス語ミサ》 18:00 第3土曜日のみ
6月~8月は休み
平日ミサ 月~土曜日 7:00
第1金曜日 9:30 初金ミサ

4月以降のミサについては、新型コロナウイルス感染症の政府対応、社会情勢等に応じて検討した上でお知らせします。

奉仕者の方へ

奉仕者の方へのお願い

侍者を含む各奉仕者の皆様方も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止についてご協力をお願いします。

  • 体調不良の場合
  • 微熱、倦怠感のある場合
  • 基礎疾患のある方
  • その他、感染症に関して心配のある方

奉仕者の方も、このような場合においては教会に来ないという判断を自身で行ってください。その場合、自身の所属されるグループの責任者に連絡を行ってください。なお、教会に来れないという状況で各自での調整(他の方に代わりの要請等)は絶対に行わないようにお願いします。各々が責任感で無理する可能性もあり、良かれと思って行われることが重篤な問題を起こす可能性もあります。

イベント等について

 原則として3月中におけるミサ以外のイベントについては中止とします。
  ・四旬節黙想会

 

 

みこころコーナー(売店)について

 みこころコーナー(売店)は、当面お休みとさせていただきます。

 

 

委員会、集会等について

 3月中の委員会や教会内の集会等については、各々の委員会、集会等の判断に委ねられますが、原則として開催しないことを推奨します。

 教会学校については、当面の間休校とします。また、卒業に関するすべてのイベントは中止とします。新学期の開始については、あらためてお知らせいたします。

 講座、勉強会については、各々の担当者に確認してください。

その他

関連LINK

横浜司教区における新型コロナウイルスの対応について

首相官邸

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について

国立感染症研究所

日本感染症学会

横浜市 新型コロナウイルス感染症に関する情報について

新型コロナウイルス感染症に関する情報については、政府、公共機関等発表する情報を元に各自で判断し必要な行動をお願いします。
インターネットを通じたデマ、根拠のない情報に惑わされないように情報の内容を各自で十分に精査してください。
チェーンメール等やフィッシングメール等、悪意のあるメールが出回る可能性もあります。たとえ知人から受信したメールについても鵜呑みせず、冷静に内容を精査、判断してください。

総務省 チェーンメールを受け取った際は、転送は止めてください!

注意事項

  • 自分自身の健康管理を行ってください。体調が優れないときは朝・夕の体温測定を行いましょう。
  • 病院や施設での面会を控えましょう。高齢者や基礎疾患のある人に感染症をうつさないようにするためです。
  • 人が多く集まる室内での集会等の参加は必要なものに限りましょう。
  • 公共交通機関において、つり革、手すりなどの他人が触れる場所に触れた後は、鼻、口、目などを触らないようにしましょう。不特定多数の方の触れるものに接触した後の手指衛生が重要になります。
  • 会社、学校、自宅に着いてから手洗いをしっかり行いましょう。
  • 時差通勤によりラッシュアワーを避けましょう。
  • 東京オリンピック・パラリンピックに向けて準備してきたテレワークによる自宅勤務も活用しましょう
  • 37.5℃以上の発熱、咳、倦怠感がある場合には、出来るだけ会社、学校は休み、自宅での安静・静養を行いましょう。
  • 37.5℃以上の発熱、咳、倦怠感がある場合に、人と接触する場合は、咳エチケット(マスク着用)を行い、手で鼻、口を触った場合は、手洗いを行いましょう。
  • 体調不良者(発熱、咳など)に接する場合には、マスクを着用しましょう。

日本感染症学会 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)―水際対策から感染蔓延期に向けて―より引用

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